
今回は、今はやっている呪術廻戦の両面宿儺を描いてみました。アニメの影響か、呪術廻戦って今相当人気ですよね。まあ、実は僕は、ジャンプでちょっと読んでいるだけなので、まだちゃんとは見ていないのですが、人気作なのでいつかはちゃんと読んでみたいです。では、絵に入っていきましょう。
工夫したポイント
立体感
初めに、立体感です。今回は、そこまでうまくいったわけでもなく、悪くもない、というような出来に感じました。今回の作品の中で、肌は何となくは影を付けられ、立体感も出たには出たと思いますが、フードなどは、二色だけで塗ってしまったので、単調になってしまい、立体感も出せなかったように見えます。また、髪ももっと色数をつかったほうがいいかもしれません。
線画
次に、線画です。線画は、結構よくできたんじゃないかな、と思います。今回は左右対称の絵なので、目などを左右対称に描くのは少し苦戦しましたが、もともと顔面アップのシンプルな絵なので、線画で言ったら結構よくかけたと思っています。
色塗り
次に色塗りです。色塗りは、まだ慣れていない割にはうまくいったと思います。ですが、もちろんいつまでも自分は初心者だ、と言ってることもできないので、やっぱりもっとうまくなれたいです。立体感のところでも話しましたが、髪やフードは色数も少なく、単調になってしまったため、もっと色数を増やして挑戦してみたいです。
次回の改善点
では、次に次回の改善点について述べていきます。
- 背景
まず初めに、背景です。背景を入れるか入れないか、実は今回結構悩みました。このままだと赤系統の色が多すぎるので、濃い緑なんかを入れたらフインキが出るかな、と思っていましたが、両面宿儺のまがまがしい背景を描くにはまだ早いと思い、結局背景は無しで行きました。なので、もっと色塗りをうまくできるようになれれば、やってもいいかもしれません。 - 色数
次に、色数です。これはさっきも述べましたが、髪やフードは色数も少なく、単調になってしまったため、もっと色数を増やして挑戦してみたいです。なた、少し色のむらも出てしまっているので、そこももっときれいに塗れるようにしていきたいです。
絵描きに使った道具
~アルコールマーカー(コピック)、色鉛筆(プリズマカラー)~
では最後に、今回使った画材を5つに分けて説明していきます。

ペン(コピック マルチライナー)
初めに紹介するのは、ペン入れの時に使うコピック マルチライナーです。僕が使っているのは、この9本セットで、一本一本ペンの太さが違うので使い勝手がいいです。もちろん個別に買っても全然使えますが、ペンって意外といろいろな書き方をしてみたくなるものなので、セットをお勧めします。
アルコールマーカー(コピック チャオ)
色塗りで一番よく使うアルコールマーカーのコピックです。僕は絵に色を入れる際にはアルコールマーカーを使っています。元々、housm イラストマーカーを使っていましたが、色のにじみが気になり、こちらを利用し始めました。僕が使っているのは予算の関係でコピックチャオのスタート十二色セット。
このセットはよく使う色のペン十二本が入っているため予算が少ない人なんかにはお勧めです。コピックに無い色は、housmのマーカーと一緒に使っています。コピックと100均のアルコールマーカーとの違いはこれから別記事で纏めます。
アルコールマーカー(hosum)
色塗りに使っているアルコールマーカーのhosumです。このアルコールマーカーは、日本の100均で売っているマーカーとほぼ同じですが、五千円程度で百種類のペンが揃えられます。色のにじみなど不満点はありますが、コスパは圧倒的にいいので、まず色塗りを始めたい方にはお勧めです。
色鉛筆(プリズマカラー)
次に、色鉛筆のプリズマカラーです。僕がこれを購入した理由は、コピックの色数が少なかったからですが、高いだけあって塗りやすく色数も豊富です。さすがは高級色鉛筆です。今回紹介した作品の中だと、ナルトの肌なんかにこの色鉛筆が使われていて、初心者の自分にも使いやすい物でした。今後、アルコールマーカーとの違いの記事もまとめる予定です。
シャーペン(百金)
最後に、下書きに使っているシャーペンです。といっても、これはヒャッキンのものなので特にこだわりはないです。下書きを鉛筆ではなくシャーペンで行っている理由は、結局ペン入れをするため、線の強弱は関係ないと考えたからです。なので、別にこだわらなくてもいいでしょう。
番外編
今回描いた両面宿儺には、今ない色が多数あったので、そこは個別で揃えました。
- コピックスケッチ E30
(肌に使いました。) - コピックスケッチ E31
(肌に使いました。) - コピックチャオ R000
(肌に使いました。) - コピックチャオ R59
(髪に使いました。)
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