中学生が呪術廻戦の七海健人を描いてみた

今回は、呪術廻戦の11巻表紙、七海健人を描いてみました。呪術廻戦を描いたのは久しぶりです。また、漫画版の呪術廻戦を描くのは初めて!と思いきや、実は前に一回漫画版呪術を描いています。ブログにしてはいないものの、コミック一巻の表紙を描いたことがあります。そこで学んだこと、反省したことは、ずばり背景です。呪術廻戦のコミック表紙には、全てまがまがしいオーラのような背景(五巻を除く)になっていまが、それをアナログで表現するほどの技術は、自分はまだ持ち合わせていません。なので今回は、過去の失敗を考え、デジタルで描いてみました。

目次

工夫したポイント、ダメだったポイント

では、今回は再限度、線画、色塗りの三つに分けてポイントをのべていきます。

再限度

あれ?初めてのデジタルでも意外とうまく描けてる気がする!そんな気でいられるのも、自分の絵単体で見た時だけ。いつものことだけれど、本物と見比べると自分の絵が下手くそに見えてきます。まず全体的に明るい感じがしてしまいます。暗い感じで、そこがカッコいいはずの絵が、明るくてはもちろん台無し。決して明るい絵になったわけではありませんが、それでももっと暗くした方がカッコいいように思えます。次に顔と体のバランス。もっと顔を小さく、身体を大きくするべきでした。なんだか少し子供っぽい、チビな七海、チビミンですね。

線画

今回の絵で一番難しかったのは、きっとこの線画です。まずこの見本自体が難しいです。いつも現実離れした比率の顔を持つ漫画顔のキャラクターを描いてきたため、この絵のような目の小さい顔を描くのが難しかったです。これでも何回か修正しながら書きましたが、それでもまだ大きすぎる気がします。これによりまた一歩、チビミン化が進行されました。また、線画が雑になってしまいました。呪術廻戦=雑な絵柄、という印象が強かったせいか、雑なまま完成まで描き抜いてしまいました。

色塗り

最後に、一番心配だった色塗り、最終的には、そこまで悪くはならなかった気がします。服が一番分かりやすいと思いますが、この絵の少し独特な塗り方もある程度は再現できました。過去に失敗例のあるこの絵の背景も、デジタルなら一瞬でできました。これらの色塗りは、デジタルだからこそ上手くいったところだと思います。慣れていない分つまずくところもありましたが、こういう再現が難しい場面では、デジタルの方が適していますね。

次回の改善点

線画

これはさっきも述べましたが、雑な線がこの絵で一番気になります。呪術廻戦のイメージもありますが、自分の癖のせいでこういう線になってしまっている気もします。これは自分の悪い癖ですが、ついつい線を雑に描いてしまい、綺麗な線が描きにくくなってしまっています。なので、次からはもっときれいな線を意識していきたいです。

Procreate

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